結論から書くと、
CBG、CBN、CBC、THCVなどCBD以外にも注目するべき成分はたくさんあります。
ただし、
レアカンナビノイドと呼ばれるCBGやCBN成分などは、まだまだ研究段階で詳しくは解明されていません。
なので正確に(どんな効果があるのか)を知る事は不可能です。

CBG、CBN高含有はマカロニCBDリキッドで試せます。
・体感
・使い分け

『CBDのすべて』や海外の文献も読み漁ったりしていますが、感じ方は出てきません。自分の体で試すのが1番です。※長期目線による〇〇に期待できる効果~~とかは論文など根拠が欲しいですが
※引用が多いですので、ご了承ください。
※何か間違いなどがあれば、ご指摘ください。
※気が付いた事は編集&追記していきます。

自動翻訳の引用もあるので、効能効果についてよりも、”一つの気づき”として参考程度にお願いします。
CBDを含む重要なカンナビノイド成分まとめ
日本ではCBDだけが先行していますが、注目するべき成分はCBDだけではありません。
- THC
- CBD
- THCV
- CBDV
- CBG
- CBC
- CBN

どの成分がどれだけ含まれているかを把握することで、用途、目的に合った理想のCBD製品を見つけやすくなります。
引用元:日本臨床カンナビノイド学会
THC (テトラヒドロカンナビノール)
マリファナの主要な精神活性物質であり最も有名な成分です。1964年にイスラエルの科学者メクラム氏によって化学構造が同定された。Δ9-THCタイプとΔ8-THCタイプがあるが、前者の方は精神作用が強く、後者はその25%程度しかない。一般的にTHCというとΔ9-THCのことをいう。マリファナにはTHCが3~25%含まれ、品種によってその含有量が異なります。THCには痛みの緩和、吐き気を抑え、けいれんを抑え、食欲増進の効果があります。マリファナを吸うとよく食べ物がおいしく感じるのはTHCの効果です。
THC0.3%以下をヘンプ、0.4%以上のものをマリファナとして区別されています。※国によって違うかも

日本では完全に違法なので、THC完全除去の製品だけ購入できます。そのため海外のフルスペクトラム製品と、日本に入ってくるフルスペクトラム製品は中身が違ったりします。(日本向けってやつ)
CBD(カンナビジオール)
THCが0.3%未満の産業用品種に多く含まれており、THCに次ぐ有名な成分です。THCのような精神作用を引き起こさない。海外ではCBDを10%以上の高濃度に含む品種も開発されている。2009年の文献レビューでは、抗不安、抗てんかん、神経保護、血管弛緩、抗けいれん、抗虚血、抗ガン、制吐、抗菌、抗糖尿、抗炎症、骨の成長促進についてCBDの薬効が列挙されています。

CBD単体=アイソレートの事を指します。CBDの情報は溢れているので、割愛します。
THCV(テトラヒドロカンナビバリン)
カンナビノイドの「スポーツカー」
THCとよく似た構造をもつが、植物体内ではCBGを前駆物質とせず、別系統のCBGVを前駆物質とします。食欲を抑制し、発作とけいれんを減らし、骨の成長促進を刺激する作用があります。中央アジアやアフリカ南部の品種にこの成分が含まれています。
THCVは低用量ではCB1アンタゴニスト(生体内の受容体に働き神経伝達物質やホルモン等の働きを阻害する薬)だが、高用量では弱いアゴニスト(作動薬)効果を示す。 肥満マウスモデルでは、THCVは食欲を低下させ、体重減少をもたらし、体脂肪およびレプチン濃度を低下させた。
— EACH JAPAN INC. (@eachjapan_inc) December 5, 2017

ダイエットにはTHCV?
テトラヒドロカンナビバリン、またはTHCVは、大麻のサティバ株で最も一般的に見られる精神活性カンナビノイドです。よりやる気があり、注意深く、活力に満ちた陶酔感を生み出すことが知られています。このため、日中や機能が重要なときはいつでもお勧めします。
THCVはストレスを和らげ、研究によると、不安やパニック発作を軽減または予防するのに役立つことが示されています。このため、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の治療に重要な役割を果たします。また、神経保護作用があるため、アルツハイマー病、パーキンソン病、多発性硬化症などの症状の治療に最適です。THCとは異なり、THCVは食欲を抑える働きがあるため、悪液質や神経性食欲不振症の患者にはお勧めできません。

THCと誤認されそうな名前・・・ 海外の原料通販見ると、CBDの数十倍の価格でした(汗)
⇓海外サイト
CBDV(カンナビジバリン)
CBGVを前駆物質した精神作用がなく、GW製薬の研究によるとてんかんの治療に有用であることが示されています。野生のネパール種にはこの成分の含有量が高いものがあります。
抗てんかん作用として、大麻に含まれるカナビノイド CBDV(カナジビバリン)がTRPV1受容体やTPPV2受容体へのダブル作用で、英国のGW製薬が着眼しているようです。カナジビバリンは、インディカ種のカフリスタニカをはじめ、ヒマラヤ山脈の麓に分布する大麻に多く含まれるようです。
— ヘンプドリックス CBD (@hempdrix_) December 28, 2015

病気の事については触れれませんが、”抗てんかん作用”として注目されている成分の1つです。
⇓海外サイト
CBG(カンナビゲロール)
植物体内でTHC、CBD、CBCの前駆物質である。主に抗菌作用をもち、炎症を抑え、ガン腫瘍を抑制し、骨の成長促進をすることが様々な研究から明らかになっています。また、イギリスのGW製薬の研究によるとうつ病の治療に有用であることが示されています。

希少成分として価格はCBDよりも高いですが、CBGパウダーなども販売されていたりと、本場でも注目を集めている成分です。
CBG は腫瘍の成長抑制、骨形成、緑内障の眼内圧緩和、炎症性腸疾患、不眠、うつ、不安や筋肉の緊張を減らすのに効果的と言われていて、自律神経を整えるGABAへの影響はCBDやTHCよりも高いとされているよ🙂
端的にいうとCBGはTHCの向精神作用がないやつ
希少なんだけど仕事できるやつ!— あいのん (@ainon1154) February 25, 2020

ベンゾジアゼピンを服用している彼女は、CBG配合の製品をいつも(体に合う)と気に入ってたのですが、もしかしたら・・・
VAPEマニアのブログでもCBGについてまとめられています。
・痛み
・抗菌
・抗炎症
・不眠
・うつ
・骨の成長
・食欲増進
⇓海外サイト
>>https://honestmarijuana.com/cbg/

海外の情報を探ると、CBGオイルなども数多く販売されています。日本でもCBGに着目した製品が続々と出てくると予想しています。
CBC(カンナビクロメン)
THCやCBDとは異なる構造をもつ。研究は発展途上だが、疼痛の軽減、炎症を抑え、ガン腫瘍を抑え、骨の成長促進の作用があります。また、最近の研究では神経の新生にも関与していることが示され、神経変性疾患への治療へ応用が期待されています。
カンナビクロメン(CBC)は強力なアナンダミド取り込み阻害剤であり、CBDと同様にエンドカンナビノイド系を調節することができる。 マウスの研究では、CBCは抗炎症性および鎮痛活性を有することが示されている。 CBCには他の薬理学的性質もある。
— EACH JAPAN INC. (@eachjapan_inc) December 1, 2017
CBCはいつか非常に強力な抗ニキビ治療になるかもしれません。

僕は20年以上苦しんできた肌荒れがどっかに行ったんですが、実はCBCのおかげ?
⇓海外サイト
CBN (カンナビノール)
CBNは「眠そうなカンナビノイド」
CBNはTHCの分解によって生まれる副産物です。THCの10分の1程度の精神作用がある。痛みの緩和、炎症を抑え、睡眠補助の作用が明らかとなっています。
ヘンプの成分の一つで主に鎮静効果があると言われており、その高い効果から不眠など様々な疾患に対する治療薬として研究が進められています。ブロードスペクトラムを摂取すると眠気を感じるのはCBNの効果でもあると言えます。

眠気を感じるのはCBNの効果。 これは興味深い話です。
CBNは「眠そうなカンナビノイド」と呼ばれることもありますが、科学はこの主張を完全には支持していません。CBNは、特にカンナビノイドとテルペンのプロファイルのためにサティバよりも鎮静作用があると考えられているインディカ株でTHCと組み合わせると、鎮静作用を生み出すことが逸話的に知られています。しかし、1970年代に、CBNのみ、CBNとTHC、およびTHCのみを経口投与したヒトに関する小規模な研究[7]では、これら2つのカンナビノイドの組み合わせがTHCと比較して高レベルのめまいと眠気を引き起こしていることがわかりました。 CBNだけでは、被験者は眠くも高くもなりませんでした。

自動翻訳なので意味は違うかもですが、THCと組み合わせることで~~とも書かれています・・・

⇓ここから先は、まだよく分かっていない成分です。
CBD以外の重要な成分まとめ
THCV(テトラヒドロカンナビバリン)
=カンナビノイドの「スポーツカー」
- 食欲を抑制
- 活力アップ
- サティバ系に豊富
CBDV(カンナビジバリン)
- 抗てんかん作用で注目を浴びている
CBG(カンナビゲロール)
- 自律神経を整えるGABAに作用
- 骨の成長促進
- CBGパウダー単体でも購入できる
CBC:カンナビクロメン
- 抗炎症
- ニキビにも?
CBN (カンナビノール)
=眠そうなカンナビノイド
- 眠気を感じるのはCBN効果?
- インディカ系に豊富

個人的な意見ですが、論文などを探すよりも、成分分析表などをチェックして、(自分の体に合う成分は?)と実際に試すのが1番だと思います。
⇓”無駄に高いもの””単なるセールスコピー”に引っかからないための対策にも重要です。

CBDとの違いを体感できるかも?

CBD、CBG、CBNの吸い比べが可能です。
実際に試す事で、僕には日中はCBDアイソレート、夜や休日はCBNが最適だと実感できました。
⇓CBG、CBNリキッド

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